かりんのはちみつ漬けの保存期間は?カビているかの見分け方も詳しく解説!

聞いた話では、地元の小学校では毎年たくさんのカリンが実るそうです。そのため、授業ではカリン蜂蜜漬けを作るそうです。うちの子も元気がなかったんですが、この冬はその蜂蜜漬けを飲んでから、ほとんど風邪を引かなかったみたいです。

それがとても美味しいと、水や炭酸水で割ると絶品だそうで、「家でもやってみたい!」と言われたので、学校の栄養士さんに教えてもらって、今年初めて挑戦してみました。今回は、カリンの蜂蜜漬けの作り方や保存方法などをご紹介します。

かりんの食べ方と効能

カリンは、洋梨のような形をしていて黄色いですが、洋梨とは違い、かなり固くてガリガリ、ボソボソしており、渋みも強烈です。実は、私も一度試してみましたが…。甘酸っぱい美味しそうな香りはするのですが、生で食べることはできません。生で食べると渋くて、下痢や腹痛の危険性もありますので、くれぐれも食べないでくださいね!

しかし、カリンには咳止めや痰、喘息などに効果があるアミグダバリンという薬用成分が含まれています。また、カリンに含まれるポリフェノールは、インフルエンザを抑制する効果があると言われています。

さらに、食物繊維もたっぷり含まれており、便秘予防や改善にも良いため、ジャムなどにして取り入れたい果物です。では、いつカリンが手に入るのでしょうか?

カリンの旬は10月から12月初旬です。私の住んでいる近所の八百屋さんに聞いたところ、なぜかあまり人気がないそうで、仕入れたくないそうです。安ければ仕入れてもいいけど…という反応でした。(生で食べられないから面倒で買わないのでしょうね。)

仕方なく、あちこちのスーパーも探しましたが、見つかったのは5軒目だけでした。地域によっても異なるかもしれませんが、なかなか手に入りにくい果物なのかもしれません。

買ったカリンは、熟すにつれて黄色くなり、香りも強くなります。また、表面に油が噴いてテカリが出ます。触れると手がベタベタになります。これが熟した状態で、この段階のものを使ってハチミツ漬けなどを作ります。もし充分に色づいていなければ、室内に置いて数日間熟すのを待ってくださいね。

それでは、熟したところでハチミツ漬けを作りましょう。

かりんはちみつ漬けの作り方

【材料】900ccのガラス瓶1本分
– カリン 2個(約400g)
– 蜂蜜 約600~700g

※瓶は事前に煮沸消毒しておきましょう。

【作り方】
(1) カリンを4つに割り、種を取り除きます。(写真は2つに割った状態です。)
![かりん](karin3.jpg)

(2) 種※をよく水で洗い、カスを取り除いた後、ティーパックに詰めます。
![種](karin_tane.jpg)

※ 種はネバネバしており、通常は加工する際に取り除きますが、実はカリンの薬効がふんだんに含まれているため、一緒に使用することが良いです。ただし、苦味が少々残る可能性があります。

(3) カリンをイチョウ切りなど少し細かく切り、薄い塩水に30分以上浸けます(渋みを取るため)。

(4) カリンとティーパックの種をガラス瓶に詰め、蜂蜜を注ぎます。

(5) その後、漬け込んだ直後はカリンが浮き上がってしまうため、1日おきに2週間程度、底と上を入れ替えるように混ぜます。
![混ぜる](karin1.jpg)

(6) 1~2ヶ月後、十分にカリンエキスが出たら、果実と種を取り除きます。発酵しないように湯煎し、ガーゼで漉してから瓶に詰め、冷暗所に保存します。

寒い時期には蜂蜜が白く固まることがありますが、問題ありません。お湯を注いで飲むと、咳や喉の痛みが和らぎますので、ぜひお試しください。

かりんはちみつ漬けの保存期間は?保存場所は?

はちみつ漬けは長期間保存できます。漬ける時期が寒い季節なので、半年くらいは日持ちすると思います。家の状況により異なりますが、基本的には冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。日の当たらない冷暗所で保存しましょう。

ただし、作ってから1~2ヶ月程度で実と種を取り除き、別の瓶に移すことを忘れずにしてくださいね。(あらかじめ、瓶を煮沸消毒して、ガーゼか茶漉しで裏ごしします。)発酵しないように気をつけましょう。

寒い季節でも、長期間保存していると発酵することもあるそうです。この理由は、混ぜていないために、カリンエキスが上に浮き上がり、その部分の糖度が下がると発酵するのだとか。ですので、発酵を止めるには、混ぜれば大丈夫だそうです。もしそれでも発酵が進んでしまう場合は冷蔵庫に入れるか、はちみつを追加する、りんご酢を少し入れるなどの方法があるそうです。

発酵は想像以上に力があるので、密閉された瓶をそのまま放置していると瓶が爆発して割れてしまう危険性もあるので気をつけてくださいね。

カリンハチミツ漬けが終わったカリンを活用した救済レシピをご紹介します♪

【材料】

取り出したカリン 全部
水 適量
【作り方】

カリンハチミツ漬けで取り出したカリンを全て鍋に入れます。
カリンが全て漬かる程度の水を入れて弱火で約30分煮込みます。
※カリンは最初パサパサだったのに、煮るとしっとりして美味しくなるそうです。

さいごに

カリンはちみつ漬けを作っておくと、風邪気味の時に子供に飲ませれば、本格的な風邪にならずに済むかもしれませんよ。ぜひお試しください。

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