お弁当サラダを傷めない!作り方ポイント5つ【おすすめ容器・アイテムもあります】
当サイトでは、アフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。調理器具・保存容器・食器。お弁当にサラダを持ち運びたいけど、衛生的に大丈夫かな?こんなあなたの悩みに、おこたえします。この記事の内容ナビするのは、サラダに夢中なkamaiです。kamaiは会社員として働きつつ週3以上はサラダを作り、SNSで発信したレシピ数は250を超えました。このブログでは、サラダ作りのハウツーやレシピを紹介しています!
手軽な外食だとおそろかになるのが、栄養バランスのとれた食事です。どんぶりやラーメン・そば、サンドイッチ。簡単な食事ほど、炭水化物にかたよってしまいますよね。健康を意識して、職場には手づくりお弁当を持っていく方も多いのではないでしょうか?しかし、生野菜を中心としたサラダはお弁当として持っていくには難しいもの。この記事では、サラダづくりの注意点と便利なお弁当アイテムを紹介します。取り入れれば、生野菜を使ったサラダが外出先(会社)でも食べられますよ。
お弁当サラダで配慮がいること
細菌やウイルスが食中毒を引き起こす
お弁当として「サラダ」を持ち運ぶのに気をつけなければいけないことは、食中毒です。食材に細菌やウイルスが食べ物に付いて、身体に取り入れると食中毒が起きます。傷んでしまって「おいしくない」ことよりも、傷んだものを食べて「食中毒を引き起こす」ことが問題だね。
お弁当サラダを傷めないポイント3つ
付けない・増やさない・やっつける
食中毒を予防するには、この3つが重要です。しかし生野菜を使ったサラダだと、すべては通用しません。制約があり、通常のお弁当と比べてハードルが上がります。目に見えない危険がはらみます。そこでサラダでは「付けない」「増やさない」工夫が必要です。
お弁当サラダづくりのコツ5つ
ここからは、サラダづくりのコツを調理の流れに沿って5つ紹介します。
保存容器は殺菌する
保存容器は殺菌しましょう。 「細菌を付けない」観点で有効です。 いちばんのおすすめは、煮沸。高温で殺菌できます。 ただし容器によっては、耐熱性がないものもありますね。漂白剤やアルコールで除菌しましょう。 キッチンハイターは除菌ができます。ほかにも、漂白・消臭やカビ取りにも使えて万能です。 「シュシュっとかんたん漂白・除菌」ハイター。 「パストリーゼ」は、食品にふきかけてOKのアルコール剤。キッチン周りの除菌に使えて、重宝します。 「定番のアルコール剤」マルサンパントリー。
作るときは手で触らない
サラダには手で触らずに、清潔な調理器具で作ります。 「細菌を付けない」観点で有効です。 人間の手には常在菌という菌がいて、キレイに手洗いをしても取りきれない菌があるんですね。健康な人であっても、黄色ブドウ糖球菌などの菌が存在します。 これらがついたままお弁当に詰めてしまうと、菌が繁殖して食中毒を引き起こす恐れがあります。 お弁当を作るときに限っては、手袋をして料理しましょう。 「肉・魚調理でも活躍」Kuras(クラス)。 また、野菜をカットする包丁・まな板は清潔なものを使いましょう。熱湯での消毒や、キッチンハイターなどの漂白剤で消毒が効果的です。
いやいや、そんな大げさな……。 確かに、炎天下に長時間持ち歩くのと通勤時だけ持ち運ぶのとではレベル感が違いますよね。自分の状況に応じて、判断するといいですよ。 kamai 脅すようですが、後悔先に立たずです。食べる本人の体調にもよりますし、万全にしておくと安心ですよ。
持ち歩くときは冷やす
作ってから食べるまでの間は、冷たい状態で保管します。 「細菌を増やさない」観点で有効です。 時期、持ち歩く時間を問わず、保冷剤を使いましょう。 「不織布タイプだと結露で濡れにくい」ノーブランド品。
ドレッシングはサラダと別
ドレッシングの扱いもポイントです。 ドレッシングは食べる直前にかけましょう。 「細菌を増やさない」観点で有効です。 かけてから時間が経つと野菜の水気が出てしまい、傷みが早く進みます。なにより、水気があるサラダはべちゃべちゃでおいしくありません。
怪しいと思ったら食べない
お疲れ様でした。無事にサラダランチにありつけます! 水を差す様ですが、これだけ注意していても、サラダが悪くなる場合だってあります。 ニオイや色、味が「おかしい」「怪しい」と感じたら、口にするのはやめましょう。 うん、こういう勘って当たるからね。
サラダ好きのサラダお弁当ルーティーン
準備 → 調理 → 持ち運び
わたしの場合、お弁当サラダは平日に会社で食べるランチ用に作ることが多いです。 こんな段取りで作って持ち運んでます。 段取り作業① 準備・調理器具、サラダ容器はパストリーゼで除菌・調理中は手袋を装着② 調理・葉野菜をひとくちサイズにカット・水気の多い野菜は入れない or カットを工夫 例)トマトはミニトマトをそのまま入れる・キッチンペーパーで余分な水気はオフ③ 持ち運び・保冷剤を詰めて持ち出す(〜1時間)・会社に着いたら、冷蔵庫へ
サラダならではのお弁当問題
食中毒は絶対に阻止しなければなりませんが、それ以外にもサラダ独自のお弁当問題があります。
鮮度が欠かせない
水分量が多い野菜は、鮮度が欠かせません。サラダは冷えている方がおいしいものですが、野菜室の温度は低いので外出先でも冷やす必要があります。
カサがある
葉野菜を主体としたサラダは、ボリュームがあります。例えば、レタスは切ると、何層も重なって大きくなります。しかし、詰め込みすぎると野菜が潰れてしまいます。そのため、余裕のあるスペースが必要です。サラダの場合、こうした状況が一般的です。
サラダを入れるお弁当箱は、タイプによって違います。
サラダの問題を解決するお弁当箱をご紹介します。
サラダをたくさん入れることができるコンテナボックス
タッパータイプのボックスが1つ目です。 元々は、下ごしらえした食材を保存するために作られた商品です。 使い道が限定されておらず、豊富なサイズ展開があります。 プラスチック製で大量生産が可能なため、手頃な価格も魅力です。
コンテナー|Ziploc(ジップロック)
有名なブランドのアイテムとして、アメリカ生まれのZiploc(ジップロック)のコンテナーがあります。サイズは10種類以上用意されており、筋トレ食事などでよく見かけますね。茹でたブロッコリーや鶏肉、ゆで卵などがたくさん入る大きさです。ジップロックは学生のお弁当にもよく使われています。1,100mlの正方形サイズは、ちょうどいいサラダボウルのサイズです。器の大きさに比べて軽量で、持ち運びに便利です。
サラダの保冷機能つきボックス
サラダの保冷機能つきボックス
GEL COOL(ジェルクール) round サラダボックス|三好製作所
GEL COOLシリーズの中から、北海道の三好製作所が製造しているround サラダボックスです。この商品には、主に2つの特徴があります。1つ目は、フタ自体が保冷剤として機能することです。夏場のお弁当には保冷剤が不可欠ですが、容器自体に保冷機能が備わっている商品は珍しいです。朝の忙しい時間でも、保冷機能のついたフタを忘れる心配がなくなります。また、保冷剤を入れ忘れる心配もありません。2つ目の特徴は、底にすのこが付いていることです。これは水切りの役割を果たします。野菜から余分な水分が流れ出ても、野菜が水に浸からないようになっています。これにより、サラダの劣化を防ぐことができます。食材から出る水分は、食材の劣化の原因になります。この問題を解決するために、キッチンペーパーを使用することもありますが、このボックスの仕組みにより、その手間が省けます。ただし、透明な容器部分は飽和ポリエステル素材でできているため、油汚れが付きやすいというデメリットがあります。これはお弁当問題で避けて通れないものです。カラーの展開は豊富で、シンプルなものから優しいトーンの色合いまであります。
保冷サラダコンテナー|THERMOS(サーモス)
保冷サラダコンテナー|THERMOS(サーモス)
続いて、THERMOS(サーモス)の保冷サラダコンテナーです。
この商品の特徴は、エリア分けされている点です。メインはサラダボウルのような大きいコンテナ部分で、たっぷりの野菜を入れられます。その上段はトレイ部分で、トレイを覆う一番上の部分には保冷剤を入れるスペースがあります。特徴は、生野菜と他の具材をわけられる点です。コンビニのサラダを思い浮かべてもらうといいかもしれません。一番下にあるレタスやキャベツに対して、他の具材(お肉や他の野菜)って分けて入れられてませんか?なぜかというと、混ざった状態では水分量の多い葉野菜が傷んでしまうためなんです。
ただ、サーモスの容器同様、飽和ポリエステルという樹脂素材です。油汚れが残りやすいというのがデメリットです。中だけコーティングするなど難しいのでしょうか……!
カラー展開は、ブラック・ピンクの2色です。
サラダお弁当に欠かせないアイテム2選
最後に、サラダの持ち運びをサポートしてくれるアイテムを2つ紹介します。
保冷ランチバッグ 7L|THERMOS(サーモス)
保冷ランチバッグ 7L|THERMOS(サーモス)
保冷剤はお惣菜を買った時についてくる小さいものでも、いくつか忍ばせれば数時間は持ちます。 保冷バッグがあると、冷却効果はさらに持続します。
保冷バッグが冷蔵庫がわりだね。 私が使っているサーモスの保冷バッグの実力を感じたのは、屋外にビールを持ち出したときのことでした。 こんな状況でも、バッグの中はひんやり。ビールも冷蔵庫から取り出した状態をキープ。 プシュッとしたら、冷えたビールをごくり……。屋外で冷えたビール、最高でしたよ。笑
凍らせたペットボトルは1割も溶けておらず、中はひんやり。さすが「保冷」バッグ、ただのトートバッグではありません……! そんな実力の保冷バッグなので、サラダだって保冷バッグ・保冷剤タッグで安心です。 商品の表記では奥行き15.0cmですが、15.6cm四方のジップロック1,100mlコンテナも入ります。 細長のお弁当だけ入れるには持て余すサイズです。しかし、ジップロックコンテナでたっぷりのサラダを持ち運ぶにはぴったりです。 同シリーズで4リットルサイズがあるので、この7リットルサイズは「大きめサイズ」扱いされます。それでも500mlペットボトルやタンブラーを持ち歩くならコンパクトにしまえるいいサイズだと思ってます。 ポケットにミニ保冷剤が入ります。コンテナ上にも大きい保冷剤を入れれば暑さ対策は万全!
「THERMOS」ロゴもひかえめでブラック統一のシンプルさも気に入ってます!
マイドレッシングカップ|マーナ
マーナのドレッシングカップは持ち運びに便利です。 自分の好きなドレッシングを入れるだけでOK。 カップの目盛りに従って調味料を加えれば、手作りドレッシングが完成します。 分離するので、食べる直前にシェイクするといいですよ。 ミニレシピが付属しているので、簡単に作ることができます。気分に合わせてドレッシングを作ってみてください。
便利なアイテムを使って外出先にサラダを持ち運ぼう!
サラダ用の容器に関する便利な情報を提供しました。サラダを楽しく取り入れるためのヒントが満載です。お読みいただき、ありがとうございました!
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朝の忙しい時間も、サラダの準備をまとめておけば、お弁当の詰める作業が簡単になります。
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おいしいもの好きな都内ひとり暮らしの30代会社員。サラダを中心に、おいしい料理・食材情報・生活術を発信。レシピ化したサラダは250超。 9-17時勤務が作れるレシピ サラダをおいしく作るコツ 調理アイテムや食材・調味料をお届け。 シンプルな生活が性に合う性質で、脱会社員を目指して活動中。本屋・晩酌が好き。
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