安心して食べられる!サラダ用レタスの下処理:3分で汚れなく洗う方法
サラダ作りのコツ:レタスを手軽にキレイに洗う方法
- レタスにつく汚れの原因
- 目に見えない汚れは、野菜がどのような経路を経て私たちの手に届くかを知るのは難しいです。生産者から収穫され、加工・箱詰めされ、卸業者を通じて小売店に届けられ、最終的に私たち消費者が購入します。これらの経緯や状況は目に見えないため、推測するしかありません。生産者側も汚れがあることを明確にアピールしませんし、加工品でもない限り、軽くても洗うことが良いとされます。では、レタスの洗い方について見ていきましょう!
- 以下は、4つのステップを手順にしたがって説明します。 レタスの芯を取り除き、葉を1枚ずつに分ける。 レタスを十分な水でよく洗う。 レタスを水から引き上げ、水を捨てる。 水を取り替えて何度か洗いながら、レタスを洗う。
- レタスを洗う際の最初のステップは、芯から1枚ずつ葉を取り外すことです。これには手間がかかりますが、レタスの葉は芯を中心に開いています。そのため、芯を取り除くことで葉を簡単に1枚ずつ取り外すことができます。地表に近い部分は土や虫が付着しやすいので、この部分を除去することで、洗いやすくなります。私は使いきれないことが多いので、根元を狙って1枚ずつ包丁で切り取ることがあります。
- 水の使い方が重要です。水をかける際は、レタスを十分に水で洗うことが大切です。根元に土がついていることがありますし、葉っぱの間に虫が潜んでいることもあるかもしれません。一般的によく行われるのは、蛇口から水を直接レタスにかける方法です。水をちょろちょろとかけながら、葉を1枚ずつ洗うことが多いですが、これでは土が残る可能性があります。特に虫が気になる人は、慎重に洗う傾向があります。しかし、目で見える汚れは落ちても、レタスの中の汚れは落ちにくいです。そこで、たっぷりの水を使ってレタスを洗います。大きめのボウルにたくさんの水を入れ、レタスを洗うと効果的です。2リットルほどの水を使うと、隙間に入り込んだ汚れが浮き上がります。また、葉先を下に向けて洗ったり、根元を下に向けて洗うと効果的です。
- 水を捨てる方法も重要です。レタスを水から引き上げてから水を捨てることがポイントです。水を取り替える際によく行われるのは、レタスを水に浸したままボウルの水を流す方法ですが、これは汚れが再びレタスに付着しやすくなります。なぜなら、水で洗った際に汚れは水に流れ出しますが、レタスと汚れは一度分離された後、再び接触すると再び付着してしまうからです。ですので、水を捨てる際にはまずレタスを引き上げ、その後に水と汚れを捨てます。これにより、汚れだけが水とともに排出されます。
- 最後のステップは、何度か繰り返し洗うことです。一度ではすべての汚れを取り除くことができないこともあります。何度か洗うことで、除去率を上げていくイメージです。洗う回数は汚れ具合によって異なります。見た目ではきれいでも、2回洗うこともありますし、汚れがひどい場合は数回の洗浄が必要になるでしょう。水が透き通るまで、繰り返し洗ってください。
- 野菜へ直接水を当てると、繊細な野菜は傷んでしまいます。水にそっと浸すことで、水圧によるダメージを軽減できます。蛇口から出る水は流れが速く、野菜にピンポイントで水が当たるため、場合によっては折れてしまうことがあります。特にレタスの葉は柔らかいので、水流の勢いには弱いです。一方、ボウルに水をためておけば、水流の勢いはなくなります。そこにレタスをやさしく浸すことで、折れることも格段に減ります。これで下ごしらえは完了です!
- 洗うことを渋ったところで痛い目見る問題
- まとめ
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レタスにつく汚れの原因
レタスを洗う理由は、主に2つの汚れがあるからです。
目に見える汚れ
目に見える汚れは、屋外で育てられる際につくものが代表的です。土は払われているので、表面はきれいに見えますが、内部には汚れがたまります。また、サニーレタスの構造上、葉の間に汚れが入りやすく、見つけづらいです。結球レタスと比べると、サニーレタスは根元に土が入りやすい傾向があります。最近は室内での水耕栽培も増えていますが、それでも屋外で育ったものと比べると、汚れの程度が異なります。
目に見えない汚れ
目に見えない汚れ
目に見えない汚れは、野菜がどのような経路を経て私たちの手に届くかを知るのは難しいです。生産者から収穫され、加工・箱詰めされ、卸業者を通じて小売店に届けられ、最終的に私たち消費者が購入します。これらの経緯や状況は目に見えないため、推測するしかありません。生産者側も汚れがあることを明確にアピールしませんし、加工品でもない限り、軽くても洗うことが良いとされます。では、レタスの洗い方について見ていきましょう!
レタスの洗い方
以下は、4つのステップを手順にしたがって説明します。 レタスの芯を取り除き、葉を1枚ずつに分ける。 レタスを十分な水でよく洗う。 レタスを水から引き上げ、水を捨てる。 水を取り替えて何度か洗いながら、レタスを洗う。
レタスは芯から外して「1枚ずつ」にする
レタスを洗う際の最初のステップは、芯から1枚ずつ葉を取り外すことです。これには手間がかかりますが、レタスの葉は芯を中心に開いています。そのため、芯を取り除くことで葉を簡単に1枚ずつ取り外すことができます。地表に近い部分は土や虫が付着しやすいので、この部分を除去することで、洗いやすくなります。私は使いきれないことが多いので、根元を狙って1枚ずつ包丁で切り取ることがあります。
たっぷりの水でレタスをすすぐ
水の使い方が重要です。水をかける際は、レタスを十分に水で洗うことが大切です。根元に土がついていることがありますし、葉っぱの間に虫が潜んでいることもあるかもしれません。一般的によく行われるのは、蛇口から水を直接レタスにかける方法です。水をちょろちょろとかけながら、葉を1枚ずつ洗うことが多いですが、これでは土が残る可能性があります。特に虫が気になる人は、慎重に洗う傾向があります。しかし、目で見える汚れは落ちても、レタスの中の汚れは落ちにくいです。そこで、たっぷりの水を使ってレタスを洗います。大きめのボウルにたくさんの水を入れ、レタスを洗うと効果的です。2リットルほどの水を使うと、隙間に入り込んだ汚れが浮き上がります。また、葉先を下に向けて洗ったり、根元を下に向けて洗うと効果的です。
レタスを引き上げてから水を捨てる
水を捨てる方法も重要です。レタスを水から引き上げてから水を捨てることがポイントです。水を取り替える際によく行われるのは、レタスを水に浸したままボウルの水を流す方法ですが、これは汚れが再びレタスに付着しやすくなります。なぜなら、水で洗った際に汚れは水に流れ出しますが、レタスと汚れは一度分離された後、再び接触すると再び付着してしまうからです。ですので、水を捨てる際にはまずレタスを引き上げ、その後に水と汚れを捨てます。これにより、汚れだけが水とともに排出されます。
水を取り替えて何度か洗う
最後のステップは、何度か繰り返し洗うことです。一度ではすべての汚れを取り除くことができないこともあります。何度か洗うことで、除去率を上げていくイメージです。洗う回数は汚れ具合によって異なります。見た目ではきれいでも、2回洗うこともありますし、汚れがひどい場合は数回の洗浄が必要になるでしょう。水が透き通るまで、繰り返し洗ってください。
レタス洗いにボウルを使うメリット
ボウルを使って洗う方法を見てきました。単に汚れを落とすだけでなく、もうひとついいことがあります。それは、野菜を痛めにくいことです。
静水なら野菜を痛めにくい
野菜へ直接水を当てると、繊細な野菜は傷んでしまいます。水にそっと浸すことで、水圧によるダメージを軽減できます。蛇口から出る水は流れが速く、野菜にピンポイントで水が当たるため、場合によっては折れてしまうことがあります。特にレタスの葉は柔らかいので、水流の勢いには弱いです。一方、ボウルに水をためておけば、水流の勢いはなくなります。そこにレタスをやさしく浸すことで、折れることも格段に減ります。これで下ごしらえは完了です!
これらを考慮すると、水を貯めるボウルは必需品です。
ステンレスのボウル
ステンレスのボウル
野菜の量が多く、サラダスピナーで追いつかない場合はステンレスボウルがあると安心です。シルエットがシュッとした柳宗理のボウル。同時に複数枚のレタスを洗ってしまえば、1枚ずつ洗うよりも結果的には効率的。量にもよりますが、1人分なら3分かからず洗えますよ。ステンレス製は、軽さと丈夫さを持ち合わせているので使いやすいですね。
サラダスピナー(ボウルにあたる部分)
サラダスピナーの入れ物をボウルがわりに使っています。水をためて洗ったら、付属のカゴを使って「サラダスピナー」として水切りをします。わざわざボウルを用意する必要はなく、サラダスピナーひとつで二役をこなしてくれるのです。
蛇口直結型の浄水器
水道水がキレイになる、蛇口直結型の浄水器が使えます。
洗うことを渋ったところで痛い目見る問題
洗い物は増えるけど瞬時に終わる
それなら、サラダスピナーのボウルひとつで済ませちゃえばいっか……。わたしも、当初は洗い物を減らす方に意識が向いていたことがあります。しかし、泥などの汚れを落としきれていないレタスほどマズイものはありません……!それに、葉野菜って細かい虫が入り込んでいることは多く、いっそ知らない方がよかったと思うことも……。レタスではなく白菜の話ですが、虫が好むらしく何度も水洗いしても汚れが浮かび上がってきてゾッとしたこともありました……。確かに洗い物って億劫ですよね。でも水洗いに使ったボウルの洗い物って、腰が引けるほどではありません。油ものと違って、使い終わったボウルはさっと洗い流せばいいだけ。片づけもカンタンです。ボウルひとつだけでこれだけラクできるんだから、「洗い物を減らす」せこい考えはバカらしいなと思えるようになりました。笑
まとめ
たっぷりの水でレタスの汚れを落とそう
この記事では、レタスの洗い方について紹介しました。洗うといっても、勢いよくジャブジャブと汚れをとるイメージをされるかもしれませんが、葉野菜の汚れはガンコなものではなく、葉野菜自体も繊細な食材です。たっぷりの水を使って、やさしく汚れを落としてあげてくださいね。おいしいサラダができあがりますよ。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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おいしいもの好きな都内ひとり暮らしの30代会社員。サラダ🥗を中心に、おいしい料理・食材情報・生活術を発信しています。レシピ化したサラダは250超。9-17時勤務が作れるレシピや、サラダをおいしく作るコツ、調理アイテムや食材・調味料などをお届けしています。シンプルな生活が性に合う性質で、脱会社員を目指して活動中。本屋や晩酌が好きです。
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