鶏ガラスープの素がないときの代用品7選！おすすめの調味料をご紹介
鶏ガラスープの素がないとき、
家にある“だし”で代用できることを知っていますか？
鶏肉と野菜のエキスでできた鶏ガラスープの素は、
あっさりとしたコクを出せるので、
中華料理や隠し味など、
さまざまな料理に大活躍ですよね。
よく使うので、うっかり切らしてしまうことも。
そんな時は、家にある何かしらの“だし”を使えば、
料理に旨みやコクを出すことができます。
今回は鶏ガラスープの素に代用できる“だし”を7つ紹介します！
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鶏ガラスープの素が切れた時の代用品
中華スープの素
中華だしは鶏ガラスープの素の代用品として、一番におすすめです。
鶏ガラスープの素は中華料理に使うことが多いので、中華料理用の中華だしは代用品としてかなり再現度が高いです。
顆粒タイプだと、見た目もあまり変わりないですよね。
鶏ガラスープの素は鶏肉と野菜のエキスでできているのに対し、中華だしはそれに加えて豚肉エキスやオイスターソースが入っています。
中華だしの方が塩分があるので、味つけは様子を見ながら入れましょう。
中華用万能調味料
創味シャンタンや味覇（ウェイパー）などの中華万能調味料は、鶏ガラスープの素の代用として便利です。
豚肉や鶏肉エキスをベースに香味油が含まれているので、これ1つで料理の味つけが完成します。
スープや炒め物、チャーハンなど、さまざまな中華料理に使えます。
また、鶏ガラスープの素よりも塩分が多いので、調味は様子を見ながら行ってください。
練りタイプが多いため、炒めものに使うときはスプーンで削るようにして入れ、味にムラが出ないようにしましょう。
和風だしの素
和風だしの素も、鶏ガラスープの素の代用品として使えます。
かつおなど魚のエキスを使った和風だしの素はあっさりしているので、八宝菜など魚介類を使った料理におすすめです。
ごま油を少し加えると中華風になります。
塩分の入っていない和風だしの素は、鶏ガラスープの素と同じように使えますが、塩が入っている場合は加減しながら使いましょう。
コンソメ
洋風のだし、コンソメと言えば洋食に使われることが一般的ですが、鶏ガラスープの素の代替品としても利用できます。
鶏肉や牛肉、野菜のエキスがたっぷり詰まったコンソメは、料理に深みを与えてくれます。
塩系の味付けではコンソメの味が強く出てしまうため、エビチリなど味の濃い中華料理に特におすすめです。
固形タイプもありますが、顆粒タイプの方が使いやすいです。
塩分濃度が高いので、使う量は調節してください。
海鮮だし
魚介類のエキスから作られる海鮮だしも、鶏ガラスープの素の代用として使えます。
先に紹介した和風だしとは何が異なるのでしょうか？
和風だしはカツオやサバなどの魚から作られていますが、海鮮だしは昆布やいりこ（煮干し）などから作られています。
そのため、海鮮だしは和風だしよりも風味が強く、旨みも豊かです。
塩分の少ない海鮮だしは、味を調整する際には様子を見ながら行いましょう。
しいたけだし
干ししいたけを水で戻した際に出るしいたけだしも、鶏ガラスープの素の代用として使えます。
干ししいたけには、料理に旨みやコクを与える三大うまみ成分の1つである“グアニル酸”が豊富に含まれています。
※干ししいたけは乾燥する過程で増加するため、生しいたけにはほとんど含まれません。
しいたけだしを取った後の戻したしいたけも、そのまま料理に活用できます。
しいたけだしは、干ししいたけを水で戻しただけなので塩味はなく、味付けは調味料で行う必要があります。
昆布だし
だし昆布を水で戻した際に出る昆布だしも、鶏ガラスープの素の代用として利用できます。
昆布だしには、料理に旨みとコクを与える三大うまみ成分の1つである“グルタミン酸”が多く含まれています。
※干される過程で増加するため、生しいたけにはほとんど含まれません。
昆布だしを取った後の戻した昆布は、刻んでみそ汁に入れたり、かつお節と一緒に炒って水分を飛ばすと、ふりかけにもなります。
昆布だしは海水から揚げたときの自然な塩味だけなので、調味料で味つけをしながら使いましょう。
手軽な顆粒タイプの昆布だしも市販されており、炊き込みご飯などに手軽に使用できます。
代用品を使う際の注意点は、塩分量を調整する
これまで紹介してきた鶏ガラスープの素の代用となる「だし」には、塩分量に違いがあります。
塩分が多いものは少しずつ加えながら調整し、塩分が少ないかないものは、料理に合わせて塩やしょうゆなどの調味料で味付けします。
塩分が多いものには中華だし、中華万能調味料、コンソメが含まれます。
塩分が少ないものには和風だし、海鮮だし、しいたけだし、昆布だしがあります。
鶏ガラスープの素の代用品～まとめ～
今回は、鶏ガラスープの素の代用品について紹介しました。鶏ガラスープの素がないときは、中華だし、中華万能調味料、和風だし、コンソメ、海鮮だし、しいたけだし、昆布だしで代用できます。塩分量に違いがあるので、加減しながら味を調整しましょう。各種だしは風味が強く、料理の味を変える可能性があるので、レシピに合わせて使い分けることが大切です。最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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