一般的には、鶏ガラを出汁に使用した後、捨てられることが多いですが、実は食べることができます。
鶏ガラ、水、ネギ、そしてショウガを使って、強火で30分から1時間煮込むと、素晴らしい鶏ガラスープができあがります。
この鶏ガラスープは、水炊きや中華スープ、そして隠し味としてカレーに使用するなど、さまざまな使い道があります。
しかし、出汁を取った後、ただ捨ててしまうのはもったいないです!
実際には美味しく食べることができるので、その食べ方を紹介します。
鶏ガラは食べられる
鶏ガラは食べることができるんですよ。
実際、捨てるのはもったいない!
食べ方としては、ますます骨に付着している肉を取り除いて、サラダに入れてドレッシングをかけていただきます。
他にも、生春巻きに入れてレタスやセロリ、ニンジンなどと一緒に巻いて、スイートチリやナンプラーなどでいただく方法もあります。
野菜もたっぷり摂れて、非常にヘルシーです。
また、ほぐしたお肉をピラフに入れて炒めたり、雑炊や中華がゆに入れても美味しくいただけます。
骨を取り除かずに、そのまま塩を振って食べても美味しいですし、スープに取り除いたお肉を入れてもいいですね。
食べるための処理が面倒
鶏ガラの下処理をちゃんと行わないと、生臭さが残ってしまうことがあります。
生臭いと、美味しく食べることも難しくなるので、丁寧に処理しましょう。
手間はかかるかもしれませんが、それでもおいしく食べられますよ。
まず、鶏ガラをお湯で茹でます。
約5分茹でたら、一度捨てて、再度沸騰したお湯に戻した鶏ガラを入れ、再び茹でこぼします。
ガラを取り出し、内臓や血管、余分な脂肪を取り除き、軽く流水で洗います。
流しすぎると、うまみが失われる可能性があるので注意してください。
内臓が残っている場合は、指で取り除いてください。残しておくと臭みの原因になります。
しっかりと下処理を行うことで、食べる際に美味しくいただけるので、手を抜かずに行ってみてください。
まとめ
鶏ガラは手頃な価格で入手できるので、これまで挑戦したことがない人でも、一度鶏ガラで出汁を取ってみるのは良いアイデアですね。
茹でこぼしてもまだ臭みが残る場合は、もう一度煮込んでみてください。
肉の利用法は、アレンジ次第でさまざまな料理に応用できるので、オリジナルレシピを考えてみるのも良いでしょう。
下茹でをすると、内臓や余分な脂肪が取りやすくなりますが、下茹でしない場合は、うまみをそのままスープに移すのに効果的です。